【梅雨シーズン到来】住まいの「湿気・カビ対策」、できていますか?
西日本産業
こんにちは。資産管理部の久保田です。
6月も中旬に入り、全国的に梅雨入りの便りが届き始めましたね。
この季節、賃貸住宅にお住まいで気になるのが、「湿気」と「カビ」対策です。
◆ 梅雨時期に起きやすい住まいのトラブル
6月〜7月は、以下のようなご相談が増える時期です:
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室内の壁紙にカビが出てきた
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押入れやクローゼットの中がカビ臭い
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結露で窓周辺がびしょ濡れになる
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エアコンをつけるとカビのようなにおいがする
これらの多くは、「湿気のこもり」が原因です。特に築年数の経ったお部屋や北向きのお部屋、風通しが悪い間取りでは要注意です。
◆ 管理会社からのワンポイントアドバイス
1. 1日5分の換気を習慣に
雨の日でも、窓を少し開けて風の通り道をつくるだけで湿気はかなり逃げていきます。特に浴室やキッチン周辺は要チェック。
2. エアコンの除湿モードを活用
最近のエアコンには「除湿」「ドライ」機能が搭載されていることが多く、空気中の水分を効果的に除去できます。
3. 家具の配置にも注意
家具を壁にぴったりつけすぎると、裏側に湿気がたまりやすくなります。5〜10cmほど空けて設置すると、カビ予防になります。
4. こまめな掃除と除湿剤の活用
押入れや収納スペースには除湿剤を。定期的な拭き掃除も効果的です。
◆ 入居者さま・オーナーさまへ
当社では、湿気やカビに関するご相談も随時受け付けています。
「これって管理会社に相談していいの?」と迷われることでも、気軽にご連絡ください。
また、オーナー様向けには、防カビクロスや換気改善のご提案も行っております。
季節ごとの対応が、長く快適に暮らすコツ。
日々の小さな工夫で、大きなトラブルを防ぎましょう。
明日は総務部の古賀さんです。