食品ロス
西日本産業
おはようございます。業務管理本部・経理グループの石橋です。
人間の身体は食べ物と飲み物をいただく事で維持されています。
改めて食べられることに「感謝」しているところです。
しかしながら、日本は食料品廃棄量が多過ぎる国です。日本の食料自給率は2021年度38%です。後は海外からの輸入に頼っています。
それなのに賞味期限切れとか消費期限切れとかで廃棄され過ぎです。食品衛生法上必要なこともあるでしょう。でも、自己判断(五感)でどうにでも出来ると思います。
過去にホテルのバイキングは40%ぐらいが廃棄されていると聞いた事があります。また、旅館や料亭等の懐石料理は豪華なことは良いことですが、全てを食べきれる人はどれ程いるのでしょう。飲食店の「××食べ放題」とかも食べきれないほど注文をして、残してしまう人も少なくないと思います。これでは廃棄率の減少は程遠いです。
ある程度は廃棄量を減らす取り組みも始まっています。コンビニで消費期限が来るまえに割引販売したり、家庭でも期限が近くなった物を処分するのではなく、引き取って活用される団体があったりと変化は見られるようです。
先日、久しぶりに温泉旅館へ行ったのですが夕食も朝食も完食できませんでした。一定の料理を全員が食べられる訳がありません。旅館の女将さんに「同一料金でいいので料理の量を選択できるプランがあった方が助かります」と伝えた次第です。
ただ、やっぱり一人ひとりがもっと食品ロスについて考えるべきだと強く思います。
明日は、業務管理本部、人事・秘書グループの今井さんです。