The Beatles
西日本産業
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SmileHomeTown店の松本です!
The Beatlesの新曲が11月2日に発表されました。
これが最後の新曲と言われている「Now And Then」
まさかこの時代にビートルズの新曲が聴けるとは驚きです。
AI技術を駆使し、ジョン・レノンのデモの中から雑音を消して歌声を抽出したというから驚きです。
しかし、最新技術を駆使した音楽は、活動当時に4人が行ってきたことと同じで、メンバーのうち2人が亡くなってる今、新曲が発表されるのはむしろ必然と言えると思います。
MVで若かりし頃のジョンやジョージと共演している現在のポールとリンゴを観ると、感慨深いものがあります。
これも最新技術を駆使した共演ということで、現代の技術の進化を感じます。
私が高校2年生のときにめちゃくちゃ聴いていたので、当時のことを思い出しました。
私が好きだったのは、前期の王道ロックロールより、後期の実験音楽期の方で、
「Revolver」を聴いた時には衝撃を受けました。
特に「Tomorrow Never Knows」は、1966年当時に音を逆再生させるという発想が生まれたことが驚きです。
当時はかなりトランス状態だったと言われていますので、良くも悪くもその発想が現在までの音楽に多大なる影響を与えたことは間違いありません。
ちなみに、私が一番好きな曲は「A Day in the Life」です。
収録されている「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」は、「架空のバンドのショー」というコンセプトアルバムという定義ですが、実際にはジョンがこのアルバムに提供した曲はそんなつもりで書いたわけではないようです。それでもアルバムを通して1つの物語になり得ている点は彼らのセルフプロデュース力だと言えるでしょう。
あと今でもびっくりするのが、ビートルズの楽曲は、ほぼ1曲1曲にWikipediaが作られていることです。
基本的に有名なアーティストでもアルバムのリード曲やシングル曲にしか解説はつきませんが、
ビートルズの曲はどれもWikipediaに項目が作成されています。
それほど、すべての楽曲が素晴らしく、すべての曲が代表曲、といったバンドは今後現れることはないかもしれません。